売れ残る女性の特徴
さて最近巷ではよく出会いがない出会いがないとよく聞く。
本当に出会いがないのだろうか。
これはある意味正しいが一部間違っている。
正確には単純に出会いがないのではなく
「自分の求めているような相手と出会いがない」のである。
この傾向が顕著なカテゴリーとしてアラサーの女性である。
それも出会いがないと嘆いている女性の場合、その人に何か長所があることが多い。
具体的には美人あるいは社会的地位が高かったり学歴の高いアラサーの独身女性である。
彼女らは他の人達に比べ認知のゆがみが顕著であり認知療法が必要かもしれない。
それはどういうことなのだろうか。それを説明する前にここで恋愛における重要な公式を説明しようと思う。
それは恋愛におけるギャップ理論である。
ひとはそれぞれ自分の価値を算定する。
例えばマスオさんでいうと仕事:60点、外見:50点、性格:70点の平均60点といった感じである。
誰でもこのように自分の価値をある程度算定している。
そして女性は自分の点数より少し高い相手を望む。
つまり、
(相手の点数)ー(自分の評価の点数)>0
こういう場合に恋心を抱く傾向にある。
これをギャップ理論と呼ぶ。女性において特にこの傾向が顕著なのである。
そしてアラサーの独身女性においてはこの自分の評価の点数が極めてずれている場合が多い。
どういう事かというと
「私は上戸彩に似てかわいいけど年齢も考えると外見は70点、仕事は丸の内のOLだし50点かな、性格は普通で悪くはないから60点。だから平均60点」
こう思ってる美人OLがいたとする。一見するとなかなか謙虚でいい子ではないかと思う。そしてこのレベルの子はこういう場合が多い。
「だから結婚相手としてはそーねー、贅沢は言わない。年収600万程度(70点)の外見はマスオさんレベル(50点)、それで性格が普通(60点)であればいいわ。年齢は自分と変わらないか少し上ぐらいかな。これでおおめにみて65点ぐらいと考えると私と釣り合ってる」
これを聞くと、まあそんなに贅沢はいっていない、妥当なところだむしろ少し妥協してるかもしれないと思うかもしれない。
しかし、であるこれが大きな間違いなのだ。
これが25歳のことなら話は別だ。
しかし5年のうちに事情は大きく変わってしまっているのである。
どういうことかというと30から35歳での年収600万以上の未婚の男性は2割いないのである。
つまりマスオさんレベルの男性はほぼ売り切れ状態で年収600万は外見上戸彩と同等の70点どころか300点ぐらいに暴騰している。
年収だけで考えると400万ほどでも70点以上のレベルであろう。
この急激なインフレに気づいていないかもしくは急激なインフレすぎて気づいても気持ちが追いつかないのである。
それゆえ上戸彩似の美人丸の内OLアラサーに合う相手はというと、
・ブサイクで恋愛経験のないような一流企業のサラリーマン
や
・まあまあ外見は普通な契約社員
であろう。
しかし上戸彩似の美女は若い頃いろいろな世間でもうらやましがられるような男性とつき合ってきている。そのため、なかなかこのインフレについていけずにどんどんと婚期を逃していくのである。それだけではなく若いころは周りからうらやましがられていたためプライドも高くなかなか条件を下げる事が出来ない。
これはなにも美女という特技をもった女性だけではなく高学歴な女性にも同様の事が言える。
高学歴で外見が平均より少し上のアラサー女性はこう思っている場合が多い。
「私は外見は平均より少しいいから外見は60点、仕事は東大卒のばりばりの外資系だけど女性はそこは評価されないから60点かな、性格は普通で悪くはないから60点。だから平均も60点」
これも一見謙虚にみえるがさっきと理屈は同じである。
男性の年収600万以上は暴騰している。
それではこれらのアラサー女性は結婚できないのだろうか?
もちろん偶然にもトキのような貴重な最後の生き残りのマスオさんを見つけられる女性もいるかもしれないがそれは例外として、賢く現状把握ができる女性であればブサイクで恋愛経験のないような一流企業のサラリーマンと幸せな家庭を築くことだろう。
しかしこれは例外である。大抵は不満たらたらで不可能な婚活を無意味に続けていくのである。
そして最終的には次のようになる場合が多い。独身を貫くかもしくは点数のつけられないと思われるよくわからないだめんずに手をだしてしまうのである。つまり売れないミュージシャンなどである。売れないミュージシャンは売れたら価値が高騰し周りも点数がつけにくく10点から100点の間のなんとも言えないところで手をうつのである。(大抵は20点ぐらいで終わるのだが)「ブサイクで妥協したな」と思われずこれによって周りへの見栄も保たれるのである。
それではこれらの女性は次のようになりがちになるのである。
高学歴女性→「もういいわ!私ひとりで稼げるし独身貫くわ。子供は老後のために欲しはわね。最近はやりの精子バンクにでもいってシングルマザーでやっていくわ。精子は今まで貯めたお金があるから優秀な遺伝子を金にまかせて買うわ」
美人女性→「もう誰もいない。30も半ば過ぎて本当にまずいわ。25超えた売れ残ったクリスマスケーキどころじゃなくなってきたわ。1ヶ月以上お道具箱に入ってるカビパンよ。でもまわりへの見栄もあるし中途半端な男と結婚したら情けない、そうだかっこいい売れないミュージシャンと結婚しよう。これなら周りも評価は下せないはず」そしてこの後売れないまま一生おわりDVにあったりなどしてだめんずうぉーかーとなってしまう女性が後を立たない。
このような事態を防ぐために若いうちに謙虚にどんな美女でもその時に出会ったマスオさんのようなレベルの男性と結婚しておくことをおすすめする。