精神医学日記

理解が困難であった精神科の多くの病気をわかりやすく一元的に説明します

パーソナリティ障害の特徴について③反社会性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害(反社会性人格障害、演技性人格障害)編

ゴキブリホイホイを家の中に置くと外にいたゴキブリまでもがわざわざ家の中に来るのではないかと心配になりませんか?

夏になると毎年この事を心配し家の中にゴキブリホイホイを設置できないでいます。

 

さてそんなどうでもいい話は置いておきここで人格障害の続きをみてみよう。

この前、2(矢印)×2(強さ)=4 タイプの特徴を詳しくみてみた。

そしてこれまでは境界性人格障害自己愛性人格障害について述べた。

http://nosmo.hatenablog.com/entry/2012/06/28/044515

 

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それではこの他にはどのような表現型があるのだろうか。

2(矢印)×2(強さ)=4の矢印2本だと

・All or Nothingの思考

・細かいところまで気づく

といったところがあると話した。そして境界性人格障害は太い矢印が恋愛になり、自己愛性人格障害は仕事、自分に向く場合である。

自己愛性人格障害は仕事が強いと述べたがここでは自分への矢印が極めて強い場合はどのような状態になるのであろうか。

それはまず恋愛の場合のようにとりあえず寝ても覚めても自分の事ばかり考える。自分に太い矢印が向き続けるため目先の利益にとらわれ続ける。

ここではふたつにわけて考える。

それは

・自分へ注意を向けて欲しい(外から)

・自分の欲を満たしたい(中から)

つまり自分の中かから出てくるものを満たしたいのか外からのものを満たしたいのかに分けるという事だ。もちろんこのどちらもという場合も多いのだがここでは分かりやすいように中からと外からに分けて考える。

 

それではまず外から自分への注意を向けて欲しいパターンについてである。

これは自分ってかわいいでしょ?自分ってすごいでしょ?っていう事をとことん求めるし自分磨きに余念がなくとても美人であったり奇抜なファッションである場合が多い。女優に多いのである。

そしてこの場合を演技性パーソナリティ障害(演技性人格障害)と呼んでいる。

その中でも特に沢尻エリカは典型的ではないだろうか。

彼女は「自分を偽りたくない」という関連の発言をよくしている。無意識のうちに色々な自分を演じている事にストレスを感じているのではないだろうか?

当初(パッチギ)の頃には「周りのスタッフさんに色々教えてもらっては成長できて素敵です」といった発言をしてみたり

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そうかと思えば不機嫌になり

 

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「別に」と発言してみたりとまるで別人のようになっている。このような例がよくみられる。アニメで例えるならばドラゴンボールのランチのようである。くしゃみをすると別人になるのである。まさしくこの沢尻エリカと同じパターンであろう。

彼女も太い矢印の持ち主ゆえ揺れ動き不安定になってしまう。自分で自分をなかなかコントロールできないのである。

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それでは次に中から自分へ向かっている場合である。

この場合自分の欲求をどのような手段を使ってでも満たそうとするため反社会的な、もしくは倫理観に反したパターンになることが多い。

 

これは反社会性パーソナリティ障害(反社会性人格障害)と呼んでいる。アニメでいうとデスノートのライトや金田一少年の事件簿の高遠などが当てはまるだろう。

このパターンには押尾学がいい例ではないか。

自分の欲求を満たしたり自分の内の世界の妄想を広げ発言したりしている。

有名なヒルズレジデンスでの事件をはじめ

下のような数々の名言がそれを裏付けている。(もちろんこの発言が全て本当ではないかもしれないが。

 

「もし生まれ代わりがあるんなら、何度でも押尾学として生まれたい」

押尾学の「学」は、俺が何かを「学」ぶんじゃなくて、お前らが俺から「学」ぶってことなんだ」

「テツandトモはもっと評価されていい。あんなジャージ、俺にも着れない」

「バイクは好きだね。っていうよりも、バイクが俺を求めてる」

「ジミヘンが俺のライブに来たんだよ。夢の中で、しかも3回も」

「特技は、男泣き」

「アメリカ生まれ、日本育ちの俺は、日米をつなぐ橋になる」

「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」

「モー娘。では加護ちゃんが好き」

メロン記念日に同じ血を感じるんだ」

「魂を見たい? 俺のすべてが魂だよ」

「アメリカでのあだ名はジェームス」

「階段を登るたびに、自分が強くなっていくのがわかるんだ」

「未来から来たターミネーターなら、俺の音楽を正当に評価できるかもね」

「ジャニーズ事務所に入るつもりだった」

「ジャパンって発音したんじゃ通じないぜ。ジャピョンっていわなきゃ。ジャピョンて」

「嫉妬してるからって、そんなに冷たくしなくてもいいんじゃない?」

「俺より美しい男は見たことない。もちろん女も」

「挫折したこと? あるよ。このあふれる才能をどうやって全部活かそうかってね」

「石原知事と、連れションしたことがある」

ベッカムヘアを見たとき「パクられた」って思った」

「ねたみ? たくさんあるよ。っていうか、世界中が俺をねたんでる」

「音楽は俺の世界の一部にすぎない」

「そんなことありえねーけど、俺がゴミだとしたら、「燃えてるゴミ」だね」

「革命に憧れる。もちろん音楽での革命」

あしたのジョーは燃え尽きた。俺は燃え尽きない、太陽みたいに」

「人生に必要なものは3つある。愛と友情だ」

「俺がテレビに出てない時は、どこかでロックしてるんだ」

「もう、なんといっても音楽。ミュージュックだよ、ミュージュック!」

「俺には、愛という言葉の意味がわからない」

「何度でも繰り返したい。俺は押尾学なんだ」

「むかついたら、すぐにファックミーって言っちゃう」

「指の中で一番使うのは、中指かな。ははは」

「よく見る夢がある。俺自身がスターになった夢。正夢だけど」

「風は人を選ぶ」

「解けた靴紐は結ばない。それが守護霊の意思だから」

「河村隆一は、女を追いかけてる。俺は女に追いかけられる」

「今一番怖いのは、どこまで俺が行っちゃうんだろうってこと」

「こんな世界はくそったれだ。だから、俺のクソは黄金なんだ」

「反町さん。赤ちゃんおめでとう。また先を越されちまった」

「英語上達のコツは、心で感じること。フィールミーハッピー」

「流れる涙に意味なんかない。だから俺は歌うんだ」

「寂しくなったらいつでも呼んでくれ。行かないけど」

「いつも頼むカクテルは決まってる。”オシオoriginal”だよ」

「太陽をにらみつけてやったよ。そしたらにらみ返されちまった。(笑)」

グラミー賞が、俺を待っている」

「1日が24時間って、誰が決めたんだ?」

「ハートで勝負するなら、俺の生き方はロイヤルストレートフラッシュ」

「明日なんか、どこにもない。俺の心に閉じ込めたから」

「毎日がスペシャルって感じられる俺って、ダイナミック」

押尾学という名前を知らなくても、この世界に俺の魂は行き届いているんだよ」

「夕焼けは、血のにおいがする」

「学校なんて、大嫌いだった。俺の母校は保健室だ」

「嫉妬の意味を俺は知らない。俺は世界にShitだぜ」

「俺のライブは台風だ。台風18号だ。鉄人28号だ」

「ラーメンを食べたら、中国4000年の歴史を感じたよ」

「じゃらんは、旅行。ちゃら〜んは、こん平。押尾学は、ちゃらんぽらん。(爆)」

「暑いよ。一瞬だけ、南極に行きたい」

「俺は伸ばしてないぜ、後ろ髪なんか。でもいつも引っ張られてる感はある」

「マイナスイオンは、体にいいんだってね。でも俺は「マイナス」って言葉が嫌いだ」

「ぶっちゃけ、猛暑は俺のせいでしょ?」

「俺に様をつけるのが許されているのは、様(サマ)になってる俺様だけだ」

「俺っち、押尾っち、学っち」

「甘いのは坂口憲二じゃない。キウイだろ」

アテネオリンピックは、ある意味、押尾ジャパンだろ」

「雨の日は、誰かが泣いている」

「退屈の意味を、俺は知らない」

「俺はアイドルキラー、押尾学

「どいつもこいつも、俺を見てやがる」

「酔うのは、女とアルコールなり。なんちゃてね」

「勲章なんてつけないぜ。だって俺が勲章みたいなもんでしょ」

Zoneは、もうグレーゾーンにいるんだ」

「假屋崎省吾、彼自体には華がないよね」

「グレイト・スピリット=押尾学

「なぁ、どこまで俺を好きになればいいんだ?」

「力士が、メガネをかけたり、カラオケで歌っても、俺はもう驚かないよ」

「もう、モー娘。には期待しないよ」

「本日のディナーは、手込めハンバーグで」

「俺も、ハンディカム」

「リンクもリングも愛してる。つながるって、素敵だ」

「はじめて弾いた楽器は、トライアングル」

「俺もビルから飛び降りようかな」

「終わりが始まりだとか、くだらないね。すべての瞬間がスタートだろ?」

 

 

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