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精神医学日記

理解が困難であった精神科の多くの病気をわかりやすく一元的に説明します

精神医学講座

まとめ1

さてこれまでのおさらいを少ししてみようと思う。 精神科の病気は全部で4つに分けられると話した。 ①器質疾患 ②精神病 ③気分障害 ④神経症この中で①は怪我や感染などはっきりと原因がある病気、②は統合失調症、③はうつ病とわかりやすかった。ただ④に関しては…

パーソナリティ障害の特徴について③反社会性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害(反社会性人格障害、演技性人格障害)編

ゴキブリホイホイを家の中に置くと外にいたゴキブリまでもがわざわざ家の中に来るのではないかと心配になりませんか? 夏になると毎年この事を心配し家の中にゴキブリホイホイを設置できないでいます。 さてそんなどうでもいい話は置いておきここで人格障害…

パーソナリティ障害の特徴について②自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)編

さてこの前、2(矢印)×2(強さ)=4 タイプの特徴を詳しくみてみた。 そしてここでは境界性人格障害について述べた。 http://nosmo.hatenablog.com/entry/2012/06/28/044515 それではこの他にはどのような表現型があるのだろうか。 2(矢印)×2(強さ…

パーソナリティ障害の特徴について①境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)編

それでは 2(矢印)×2(強さ)=4 タイプの特徴を詳しくみていこう。 前回述べたが主なこの太い矢印2本だと ・All or Nothingの思考 ・細かいところまで気づく といったところだがある。しかしこれはみての通り抽象的でありあまり具体的にイメージがわか…

矢印(2) × 強さ(2) = 4 タイプ

さてそれではまた基本に戻ろう。平均的なタイプは下記のタイプであった。 矢印(4) × 強さ(1) = 4 そしてアスペルガー症候群は 矢印(1) × 強さ(4) = 4 ADHDは 矢印(8) × 強さ(0.5) = 4 である事を説明した。 次にどのようなパターン…

医療現場でのADHD

それではADHDが実際の医療現場でどのように診断されているかみてみよう。下記のAからEにあてはまる場合にADHDと診断をつける。この診断基準はDSM−Ⅳ(赤字で記載)による。 それではみていこう。 A. (1)か(2)のどちらか (1) 以下の不注意の症状のう…

ADHDとアスペルガー症候群は合併しない

さてそれではADHDとアスペルガー症候群の特徴をみたがここでひとつの疑問が生じる。 世間ではADHDとアスペルガー症候群が合併すると言われ両方とも診断のついているひとも多くいる。この2つは合併するのだろうか? しかしこれまで述べた矢印によるとADHDと…

ADHDの特徴(8×0.5=4)

さて、8×0.5=4タイプつまりADHDの人達はどのような特徴があるのだろうか。 それをみていこうと思う。 学校でいうならばすぐに気が散ってしまいすぐに席を離れる。思いついたら行動したりおっちょこちょいでよく勘違いする。宿題はよく忘れるし何をやって…

矢印(8) × 強さ(0.5) = 4 タイプ

それではまた基本に戻ろう。平均的なタイプは下記のタイプであった。 矢印(4) × 強さ(1) = 4 そしてアスペルガー症候群は 矢印(1) × 強さ(4) = 4 の事を言うと説明した。それでは今度は逆に強さを減らし矢印を増やすとどうなるかをみてみよ…

医療現場でのアスペルガー症候群

それでは次にアスペルガー症候群の実際医療現場で使用されている診断基準(DSM−4)をみていこう。この診断基準の見方は「AからFまでをそれぞれ順番にみていって全てを満たすとアスペルガーです!」とそういう作りになっている。 A.以下のうち少なくとも2つ…

アスペルガー症候群についての特徴(1×4タイプ)

前回、アスペルガー症候群について 矢印(1) × 強さ(4) = 4 のタイプであることを説明した。 それではこの1本の矢印はどういうところに向かうのだろうか?今回はその矢印の向かう先について説明したい。 平均的なタイプつまり4×1タイプの人間は食…

矢印(1) × 強さ(4) = 4 タイプ

前回みたこの公式を少しいじってみようと思う。まず平均的な人間の特質は下記の通りであった。(なお矢印と強さは基本的にその個人の性格によって決まっていると考えてよい) 矢印(4) × 強さ(1) = 4 これを少し逆にしてみる。そうすると下のようにな…

精神科における運動方程式

それではいろいろとひとつずつの病気を見ていく前に基本的な考え方を学んでいく。 物理には運動方程式 ma=F があり基本的にこれによってほぼ全ての公式が導かれる。 精神科においての運動方程式をまず理解しなければならない。 それは下記の式のモデルで表さ…

精神科の錬金術

さて、前回精神科で扱う領域を4つに分けた。 ①器質疾患 ②精神病 ③気分障害 ④神経症 である。 この4つの中で①から③までは比較的簡単である。 ①は感染や怪我などわかりやすい理由があるし、②は統合失調症のみ考えればよく③はうつ病、躁うつ病を考えればよい。 …

精神科の全体像

それではまず最初に精神科に来る人たちはどんなひとがいるのかの全体像を見てみようと思う。 ひとつひとつを見る前に全体像を見る事は何事においても非常に重要である。 地図を見るときも新宿区の地図だけをみていて次に博多の地図をみてとやっていても日本…